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2024/04/26 (Fri)

言葉のこと

広東省では、ほとんど広東語が話されていると思われがちですが、実はそうではありません。地域により状況が異なります。

日本人が働くとすれば、まず大抵、珠江デルタ地域（広州、深セン、東莞、珠海、佛山、中山）になりますが、この地域は他の省からの出稼ぎ労働者が多いこともあり、普通話が広く話されています。中でも深センは後から人工的に建設された都市ですので、普通話が圧倒的です。広州についてはまた別の機会に詳しく説明したいと思います。

広東省西部地域（湛江、茂名など）では、主に広東語が話されています。

広東省東部の潮汕地区（潮州、汕頭、汕尾、掲陽など）では、主に潮州語が話されています。

また、中国のユダヤ人とも呼ばれる客家の人たちが、主に梅州、河源、恵州、韶関等の都市に住んでおり、彼らは独自の客家語を話します。

このように、広東省だけでも複数の方言が話されているわけですが、近年は普通話教育が徹底されているようで、年配者でない限り、まずどの地域の人も方言＋普通話（多かれ少なかれなまりがありますが）を話すことができます。ですので、広東省で広東語ができなくてもさほど問題ありません。

2008/08/26 (Tue) 広州の現状 Trackback() Comment(2)

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無題

はじめまして。
質問があります。
HNの浪裏白跳張順とはどういう由来があるのですか？

NONAMEさん / 2008/08/26(Tue) /

編集

由来

NONAMEさんはじめまして。
お問い合わせ有り難うございます。
浪裏白跳張順というのは水滸伝の登場人物の一人です。梁山泊の好漢のなかで一番泳ぎに長けています。浪裏白跳というのは浪の中のハヤ（１種の魚）という意味です。なお中国語では、白跳ではなく白条だそうです。
この名前にしたのは、ブログ管理人が張順と同じく色白だからです。
以上回答いたします。

浪裏白跳張順さん / 2008/08/26(Tue) / URL

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