昨日に続き、日本語能力試験に関するエントリーです。
興味深いことに、中国では、日本語１級試験に合格するより、受験資格を得るほうが難しいとも言われています。受験希望者数は増加の一途ですが、定員数はそれに比例して増加しておらず、申し込みにあぶれる人が多くいます。
この試験、インターネットを使って申し込みができますが、受付を開始するやいなや一斉にアクセスが集中し、サーバーダウンや通信速度の大幅ダウンなどが生じます。
広州では受験希望者が多く、受験資格を得るのが難しい為、この試験の為だけに、受験希望者の比較的少ない内陸部の地方都市へ受験に行く人も少なくありません。
また、社会人の中には、日本語能力試験の為に辞職し、試験に臨む人もいます。
とにもかくにも、中国の日本語学習者の意気込みには、頭を下げたくなります。
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