中国では、旧正月が近づくと、スリや空き巣による被害が増加します。ここ広州でも例外ではありません。窃盗団も人の子ですから、この時期にがっぽり稼いだ上で、春節を郷里で過ごしたいのでしょう。
近年、市内のあちこちに無数の監視カメラが取り付けられていますので、彼らにとっては仕事がやりにくくなったと思われますが、そこは「上に政策有れば、下に対策あり」の国、手を変え、品を変えて、犯行に及んでいます。
聞いた話では、最近、中信広場（広州のランドマークとも言える高層ビル、日系企業が多数入居）のマクドナルドで盗難被害増えているとのこと。一見、ホワイトカラー見える犯人（複数）が連携プレーでターゲットに気づかれないようにカバンを持ち去るという手口です。
こうした公共の場所では、自衛策を講じておく必要があります。例えば、カバンは隣の座席にではなく、自分の膝の上に置くのが良いと思われます。
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