「少不入川、老不入広」という言葉があります。
若者は四川に入るべからず、年配者は広東に入るべからずという意味です。
なぜこのような言い方があるのかというと、まず成都を代表とする四川省は、生活のリズムがゆったりとしすぎており、若者がここに来てしまうと、安楽な生活に慣れてしまい、向上心を失うからです。
一方、広東省は経済発展の最先端であり、競争社会の為、老人が余生を過ごすには適していないということです。
実際、広州での生活は、経済的にも精神的にもプレッシャーがとても大きいですので、入ってくる人も多いですが、適応できず出て行く人も多いです。
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