地下鉄で時々目にするのですが、ICカードをかざして入り口用自動改札を入ったと思ったら、続いて出口用自動改札機で再度同じICカードをかざし、その後改札から出ずに地下鉄に乗り込む人がいます。
これは、一種のキセル行為(逃票)です。
広州地下鉄では、乗車距離が長いと、料金も比例して高くなります。例えば、体育西路から4号線終点の金州までは通常10元かかります。
しかし、上記の方法を用いて、乗車駅で2度カードをかざし、下車駅で同じく2度カードをかざせば、2元+2元=4元ですみます。
さらにこの方法を使えば、あっという間に月利用回数15回に到達し、16回目から適用される運賃4割引を享受できます。
広州地下鉄運営会社は、駅員を改札に立たせてこうした行為を防ごうとしていますが、四六時中改札に駅員を配備するわけにもいきませんので、防ぐにも限界があるようです。
バスなどでは、ラッシュアワーの混乱に乗じて、運賃を支払わない人がいます。或いはなんだかんだいちゃもんをつけて運賃を払わずに乗車する人もいます。こうした行為は、中国語で「坐覇王車」と言います。
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